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83.組織が真のチームとなる必要条件とは?

2015/05/08

前回、リーダーシップについて、組織の大半の問題は、自分の責任の範疇以外には目を向けない人が多いことを取り上げました。

部署があり、自分の担当役割があり、その責任を1人1人が全うすれば、理論的には組織全体としてもうまくいくはずです。

しかし実際には、組織を取り巻く環境は大変速いスピードで変化しており、役割以外のカバーすべきスペースが発生してくるため、柔軟に対応することが必要となってきています。

また、担当役割が全て予定通り進む訳でもなく、実際に自分が与えられている役割をこなしきれず、上司に相談しても、なかなか解決されていないケースも多々見受けられます。

チームの存在理由の一つに、お互い困った時には助け合いましょう、知恵を出し合いましょう、つまり互いのリソース(資源)を活かし合いましょうという点があります。

1人で解決できないから、
チームで解決する。

この時に大切なのは、コミュニケーションの量と質であり、良い組織やチームは会話量やミーティングがとても多いことに気づかされます。

コミュニケーションが少ないチームはどうか?
それはチームではなく、ワーキンググループ、つまり縦割りの体制であり、個々の能力ややる気に左右される組織であり、
1人1人の力の足し算・総和の成果しか期待できません。

個々の力が不足していても、メンバー間で互いにコミュニケーションを取り、情報やアイデアを交換することで、問題解決が進み、足し算では到達できないより『創造的な成果』、つまり足し算+αが生まれる組織が真のチームの必要条件となります。

次回は、強いチームに必要な『コーチングスキル』について述べてみたいと思います。