209.緊急対応かつ新しいサービス創り
2020/04/22
日本のみならず世界が新型コロナウイルス問題に覆われ、我々の仕事・生活が一変しました。
多くの人が先行きが見えない不安を感じていることは様々なところから伝わってきます。
人命第一はもとより、経済的にも目の前の問題に対処しながら、
一方でいくつかのシナリオを想定し、今こそ次に備える好機と捉える人もいます。
弊社も2月から仕事の延期・中止が入り始め、3月、4月は仕事が大きく停滞しました。
緊急事態宣言以後は、本格的に在宅勤務へシフト、
そのルール決めや経営的な見直し等の対応に追われる一方で、
幸い、以前から社内コミュニケーションのオンライン化は進めれていたので、
離れていても会議やミーティングは普通に実施、
また創造的な取り組みや新規プロジェクトの前倒しも進んでいます。
守りと攻めの両方を行いたい。
守りは在宅勤務へのシフトや、経費やコストを抑えいかに資金繰りを行うか。
攻めは社会情勢に合わせながら、サービスの形を変えたり、新しいものを提供できるかどうか。
このように柔軟性とスピード、そして価値を生み出すには、
必要な部分のオンライン化へのシフトとコミュニケーションの質を上げることが大切です。
オンライン化へのシフトに関して言えば、今後も行動制限が長引く可能性がある中で、
ますますオンラインでコミュニケーションを行う必要性が高まっている。
単に慣れるだけではなく、これまでの無駄を省き、時間効率を上げ生産性を高める
コミュニケーションの質に関しては、離れているが故に、
また、次から次へと情勢が変わり、その変化に対応するため、連携をうまく行う必要がある。
特に抜け漏れを防ぎ対応スピードを高める事と、智恵とアイデアを生み出し、
具体的な施策・行動に落とせるような生成的なコミュニケーションを行う。
上記に関して、実はこれまでお客様に提供させて頂いてきた弊社サービス、
コミュニケーション系の研修とチーム開発プログラムで解決できる事が多く、
緊急事態の中、あらためて自分達が自社商品のヘビーユーザーである事を再認識する事になりました。
唯一、オンラインによるコミュニケーションツールを使いこなすスキルに関しては、
今回のウイルス問題のお陰で急速に前進し、お客様からツールの使い方の支援依頼が入ってきたりしています。
守りながら攻める。
このことを今まで以上に意識し実践したいものです。
皆さんの組織、共に働くメンバーの意識はいかがですか?
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