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199.会社が永続して発展し続ける条件とは?(その3)「維持と進歩」

2019/09/30

前回はビジョナリー・カンパニーの2つ目の特徴「利益を超えて〜基本理念の大切さ」について触れました。
第3回目の今回は、「基本理念を維持し、進歩を促す」について短くまとめてみます。

基本理念を大切にしても
それだけではビジョナリー・カンパニーは生まれない。
基本理念が大切にされ、かつ変化する。同じところに止まらない。でなければ変化する世界に取り残されてしまう。
一度成功したからと言ってそれを続けではいけない。周囲の状況は常に変化しているから。

ビジョナリー・カンパニーは
「進歩への飽くなき意欲」を持ち、「基本理念以外の全ての分野で変化と前進を強く促す」

この意欲があったから
・ウォルトディズニーは需要があるかどうかわからないディズニーランドという未知の夢にかけた
・フォードは「自動車を大衆の手に」という大胆な目標に社運を賭けた
・3Mはスコッチテープやポストイットを生んだetc…

進歩への意欲を持つビジョナリー・カンパニーはたとえ大きな成功を収めていようと、今どんなに順風でも、どんな状況でも「絶対に満足しない」

我を振り返ると、順調な時はついその成功がずっと続くかのように錯覚し次の手を緩めてしまい、
その結果逆風に陥るとあわてて必死にもがく。そしてなんとか乗り越えてはきましたが、我が身との
大きな差異を感じずにはいられませんでした。

ビジョナリー・カンパニーの進歩への意欲は「内部の力」であり、「今こそ変化すべきだ」「今こそ改善すべきだ」「今こそ新しいものに投資すべきだ」と外部の世界から教えられるのを「待ってはいない」との事。

私が思うに、「内側から起こる」飽くなき進歩・前進への意欲、それはやはり「基本理念」がその意欲を生み出しているのでしょう。なぜなら理念を大切に思えば思うほど、たとえ一時の成功を手に入れても外の世界は完全なる理想状態からはまだまだ程遠いと思うからです。

今の自分、自社はどうか?
基本理念に突き動かされている点は当てはまっていますが、変化・前進をいかに遂げるかという
課題が浮かび上がってきます。

皆さんはいかがでしょうか?
個人であれ、組織であれ、
基本理念は明らかか?
基本理念に突き動かされているか?
そしてどんな状況であれ進歩・前進の意欲が湧いているか?取り組めているか?

次回からは変化と前進のための具体的な方法、
まずは「社運を賭けた大胆な目標」をまとめます。