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65.日新公のいろは歌と人材育成

2014/11/26

先週、鹿児島へ歴史勉強会の仲間と
史跡などを訪ねる旅行に行ってきました。

加世田という町にある、竹田神社。
そこは室町時代からある楠木で覆われた
とても静寂な森でした。

竹田神社は島津家中興の祖、善政を行ったかの有名な
島津忠良(日新公)が祀られています。
そして日新公と言えば今も語り継がれる
『日新公いろは歌』

それは
薩摩の郷中教育の根幹をなし、
江戸時代末期から明治時代にかけて活躍した
西郷隆盛、大久保利通、東郷平八郎、大山巌や山本権兵衛(第16・22代内閣総理大臣)
などそうそうたる日本のリーダーを育て輩出してきたものでもあります。

47首の最初の『い』には次のように詠まれています。

い-いにしへの道を聞きても唱へても わが行に せずばかひなし

⇒昔の賢者の立派な教えや学問も口に唱えるだけでは、役に立たない。
実践、実行することがもっとも大事である。

弊社の公開講座に参加頂いている受講生の皆さんにも、いつも『日常でどれだけ多く使い、フィードバックを手に入れ、探求していくかが大切です』
と指導させて頂いていますが、まさに、500年以上も前から同じことが言われているわけですね。

人材育成を藩の最重要政策に据え、
たくさんの傑出したリーダーを輩出した薩摩藩。

現代でも示唆に富む教えがたくさん伝わっています。

さて、皆さんにフィットする歌はどれでしょうか?

http://homer.pro.tok2.com/sub12-5(irohauta).htm