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56.混乱は理​解へのプロセス

2014/09/21

学習を進め、新しい知識や概念に触れると、時に混乱することがあります。

先日、フィードバックという言葉の解説をしていた時に次のような質問がありました。

『自分が今まで使っていたフィードバックと、今回の意味とは同じですか?』

ご本人しか答えはわからない質問でしたので、
『今までどのように定義されていましたか?』

そしてわかったことは、
その方の
『フィードバック』には事実と判断と
『だからこうした方がいいよ』というアドバイスまでを
相手に伝えることが含まれていました。

私達は普段、言葉の定義を考えず曖昧に使っていることも多いのですが、時に混乱や誤解を生みます。

そして
『自分は不理解である。ついて行けてない』
などの否定的なラベルを貼りがちですが、そこで終わると建設的ではないですね。

混乱から
何が解らないのか考え、体験を辿り言語化し、相手に確認し、
お互いの言葉を元に、比較したり、細分化していくと、
違いや引っかかりが明確になったりします。

つまり『混乱は理解へのプロセス』であるといえます。

そして、今回の受講生の方の質問がまさに私にとってはフィードバックでした。

予期せぬ反応を通して
教える側も教えられる。

このように、フィードバックは発見につながり、
私達の視点を増やし、柔軟性を増し、
人生を豊かにてくれますね。