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171.仕事と生活の切り分けの落とし穴

2017/09/26

とある会社のチーム支援に入り半月が経過しました。
月1回のチーム全員で集まり話し合う“集合セッション”の合間に個人面談を行います。

チーム内の1人の若手リーダーとの個人面談。
休日にも緊急で仕事が入る事に悩みを抱えていたそうですが、今は解消されたとのこと。
理由を聞きますと
「前回、小笠原さんの話を聞いて、仕事と生活を切り分ける考え方をやめました。
ライフとは人生。仕事も人生の中の大切な1つ。
そう考えると仕事に前向きになれ、緊急対応も自分の人生の一部で大切な意味のある時間に思えるようになりました。だから不満ややらされ感がなくなったんです。」
とのコメントでした。

「ワークライフバランス」という言葉がありますが、この言葉は
危険な前提が潜んでいるのではないかと、つねづね考えていました。
それはワーク=苦役、ライフ=私生活・プライベートの楽しい時間、という対立の前提。

もちろんそう捉えない人もいますが、
対比することでそのようなイメージを自然と持つ人も現れ、
仕事や人生にプラスに働かないケースもあるかと危惧していました。

そんな切り分けをしている人には
次のように話します。

「ライフはそもそも人生や生活という訳。もちろん休日も大切ですが、そもそも
人生や生活の中に仕事があるのだから、仕事も充実させないと休日やプライベートの時間が逃避になり兼ねない。
人生の長い時間を占める仕事=ワークは、人生=ライフそのもでもあるから、その充実が大切ですね」と。