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164.各地での組織変革の取り組み

2017/05/30

先週末は様々な会社・行政・団体で取り組まれている組織変革事例のシンポジウムに参加してきました。

コミュニケーション不足、職種間摩擦や組織間協力の欠如…
ギスギスした感じを隠しながらモチベーションが最大にならない職場。
どこの組織にでもよくあるけれどなかなか解決しない人と関係性の問題。
その問題解決のために様々な手法が使われています。

中でも
福岡市役所様の取り組み事例は印象的でした。

いわゆる1番変わりにくい組織の代表に見られがちな公的機関。
ここも御多分に洩れず、以前から前例踏襲、部分最適、発生主義の組織体質だったそうですが、
2000年から始まったDNA活動、

D…「できる!」から始めよう

N…納得できる仕事をしよう

A…遊び心を忘れずに

は、途中何度もその火が消えかかりそうになりながらも、10年以上かけて行政組織の風土変革を実現し、
職員自らがチャレンジし多様な人とアイデアを出し合い成果に結びつける組織に変容したとのことでした。

ポイントは皆がアイデアを出せるコミュニケーション変革及びその空間・場作りを組織内に地道に行ったこと。
新しいコミュニケーションスキルの導入は当然の事ながら、
何より諦めずに根気強く全体への浸透を図ったリーダーの皆さんの強い思いあってのことだな、
と感銘を受けました。

またこの事は、役職に関係なく組織をよくしようと願う他の行政マンや、民家企業人にも大きな勇気を与えたようでした。

今回のシンポジウムでは、
弊社が扱うチームコーチングの効果性や職場にもたらす変化スピードの速さを再確認できたことと、
コミュニケーションの4つの型、「トップダウン」「議論」「対話」そして「ビジョン型」のうち、
後者2つの「対話型」と「ビジョン型」が今後の日本の組織にいち早く導入・定着することが、
社員にとっても会社にとっても大変緊急かつ重要に感じる2日間でした。