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コーチングとは

2012/12/29

コーチング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

<コーチング(coaching)とは>

人材開発の技法の1つ。「コーチ」(COACH)とは馬車を意味し、馬車が人を目的地に運ぶところから、転じて「コーチングを受ける人(クライアント)を目標達成に導く人」を指すようになった。

スポーツ選手の指導のほか、交流分析神経言語プログラミング(NLP)などの手法を取り入れてビジネスや個人の目標達成の援助にも応用されている。

(目的)コーチングでは画一的な人間を作ることは目指さない。コーチングされる側の個人の能力を可能な限り引き出し、それにより個人の問題解決をはかったり、スキルの向上を実現することを目的とする。統一的なやり方を押しつけることはしない。これが一般的な「教育」との一番大きな違いである。 あくまで、個人を尊重し、個人の考える力を育てることが目的である。 スポーツの世界では個人を育てるのがよいのは理解しやすいが、ビジネスの世界では敬遠されるかもしれない。だが、会社の構成単位は最終的には個人であることから、個人の能力をいかに発揮させるかが、現代の企業の課題となっている。

<カウンセリングとの違い >

カウンセリングとコーチングの間に手法の違いはそれほど大きくはない。しかし、カウンセリングは癒しまたは治療が目的であり、クライアントの目標達成を手助けするコーチングとは性質が異なる。

精神面の治療が必要と判断した場合、コーチングを引き受けないコーチやコーチング会社がある。

コーチングは安定した精神状態をプラスマイナスゼロと考えた場合、プラスの状態の時に機能する。 例えば、大きなストレスを抱え続けていたり、家族を失ったりするなどの大きなダメージがあり、感情のコントロールが困難な状態(マイナスの状態)の時にはコーチングは適さない。 精神面の治療が必要な場合にコーチングを引き受ける事は、むしろ無責任な行為に当たる場合もある。

<コンサルティングとの違い >

コーチングではあくまでも個人が自ら成長し、その中で問題解決やスキルの向上を図ることが主眼となる。コーチングをする側では解決策を押しつけることはしないし、してはいけない。だが、コンサルティングでは解決策を考えることがコンサルタントの役割であり、その点ではコーチングとは全く異なるものとなる。だが、コンサルタントが提示した解決策を実施に移す段階で「押しつけられた」という感じを持たれると、実施そのものがうまくいかないことも多くなる。実施段階ではコーチングをふまえた方法を採用することで、コンサルティングの実効を高めることが可能である。