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134.組織開発の最前線

2016/08/05

日本での企業にも組織開発の波が来ています。

個人を育成する研修などは人材育成や人材開発と言いますが、組織開発とは組織という集団に働きかけるものです。
もちろん弊社が提供しているチームコーチングもその中の1つで、人の関係性や企業風土・文化に変化を作り出すものです。

先日、日本や世界の企業が取り組む「組織開発」の最前線の事例を共有、互いに探求・発展させるカンファレンスに参加してきました。

NTTグループ、ヤマトグループ、富士通グループ、東京電力、ヤフー、etc…

幾つかの取り組み事例から共通することは、モノ言える空気、全員活躍、衆知を集めた全員経営にシフトすること。
新たな価値を生み出すための組織活性の探求が各社で続けられていました。

その中でも特に私が強く共感したのは、国内某大手運送会社の子会社経営トップのお話。

ずっと右肩上がりの好業績が続いてきたそうで、しかしながら昨今の外的環境の変化スピードは早く、足元を見ると、長く続いてきたトップダウンの企業文化、管理職も含めた指示待ちの社員たちの姿に危機感を持ち、

“このままトップダウンを続けていても会社は社長の器を超えない。
今の人材・戦力では勝負できないから、自分で考えて自分で行動できる社員を1人でも多く作りたい。”

そして組織変革の決断をし、外部専門家の支援を受け、一年が過ぎる頃、少し出始めた変化。
でも多くの社員はまだ半信半疑。

“本当にこの変革はまだ続くのか?上は本気か?”

社長自ら「続けていく」と言い切り、外部からの支援を継続、
徐々に当事者意識のある社員が増えてきたそうです。

変革に最低3年はかかる組織が多く根気強さが必要な中で、

社員の力、特に、当事者意識をいかに引き出すか?

主体性のある従業員と活気ある職場をいかに作り出せるか?

トップの決断とその肚が
ひしひしと伝わってきました。

外部支援者と経営トップもチームになる必要性も同時に感じた
有意義な2日間でした。

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