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52.部下の自主性を引き出せない理由

2014/08/24

昨日、
弊社コーチング講座の受講生の方から

『コーチングを行う時に
“コーチは相手のコンテンツに入っていかない”
と教わりましたが、
つい相手の問題に関心が湧き、
興味本位で聞いてしまうんです。』

という相談がありました。

どうして興味本位で聞いてしまうのかー。

それは
相手の問題やコンテンツに入っていく動機は多くの場合、

“私がアドバイスできるのでは”

という前提が入っているからです。

コーチングとアドバイス・指示・助言は違うものです。

コーチは
クライアント自らが
目標達成や問題解決するために

本人が
“気づきが起こり、責任を取り、コミットする”

ための支援者であり、伴走者のような存在です。

アドバイスしていたら、
クライアント本人が自分で考え
問題解決することに繋がらない、

つまり、
コーチへの依存となります。

コーチングの人間観は、

“人は変化に必要な資源はすでに内側に持っている”

であり、
私が最も惹かれたコーチングの前提の一つです。

コーチが興味を持つ対象は、

クライアントが
事実や出来事を
どのように解釈しているのか

にあり、
その解釈を、
クライアントのこれからの仕事・生活・人生に役に立つものに、
クライアント自らが再構築し、選択肢を増やし、柔軟性を増し、望む方向へ進んで行ける支援をすることとなります。