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31.モンスターの連鎖を断ち切る

2014/03/30

とある勉強会で、高校の社会科の20代男性の先生とお話する機会がありました。

『学校の先生というお仕事は大変でしょう。モンスターだらけで。』
『そうなんですよね…』
『どんな状況ですか?』
『子供に授業中の私語の注意をすると、後日、親から〈その言い方はない〉とよく連絡があるんです。こちらは状況の流れの中で注意していますが、そのワンフレーズだけをカットして取り上げられるんですよね、』

休憩時間の立ち話だったので、詳しく話が聞けませんでしたが、二つの問題を想像しました。
一つは教師のコミュニケーション力の問題と、
もう一つはひどくなるばかりのモンスターペアレントの問題。

モンスターには、過度な権利の主張、自己の責任の放棄、協力する意思のなさ、などを含みますが、
そんな利己主義に守られて育ったひ弱な子供が、社会に出て、モンスターに出会って耐えれるのであろうかとよく思います。

実際、新入社員のひ弱さ、コミュニケーション力、人間関係構築力の低さがよく取り上げられますが、
ストレスで潰れたり、はけ口に自分がモンスターとなって仕返しをする、そんなモンスターのサイクルが目に浮かびます。

『してもらうより、させて頂くことが多い』人生、社会。
その方が明らかに豊かだと思いますが、
さて、
このモンスターサイクルにどのように断ち切り、心の豊かな社会を取り戻すのか、私たち大人が早急に立ち止まって、じっくり話し合うことが必要ですね。