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13.なぜ理念が浸透しないか

2013/11/24

経営トップの方から頂く相談の中に、『理念が浸透しなくてね~』というお話がよくあります。

 

そもそも理念とはなんでしょう。
調べると、『ある物事についてのこうあるべきだという根本の考え』とあります。
経営理念とは、ミッション・ビジョン・バリューという人もいます。

 

浸透しない理由はいくつか考えられますが、大きな理由として、言葉が抽象的であり、聞く者の経験に結びついていない、ことがあるでしょう。
言葉には付随してくる経験や観念が各々違います。
つまり1人1人の経験や観念の集積を言葉という制限のあるもので私たちはコミュニケーションを取っています。
故にそもそも同じ言葉を使っていても、その背景にある経験などは1人1人違うので、ましてや抽象的な言葉はお互いの理解にかなり差があるでしょう。
例えば、『頑張りました』といっているにもかかわらず、それぞれが求めるものやレベル感が大きく違い、かたやしていない、かたやここまで△△したのに、、なんてことでお互いが不満足なことがよく起こります。

 

もう一つ大きな理由としては、経営トップ自身が、先代から理念を受け継いで、そのまま理念としてただ言葉を『飾っている』人や、コンサルタントに作ってもらって自分のものにしていない場合もあります。
トップ自身がその言葉を読んで、使命感に燃え、ワクワクしながら深くその価値に鼓舞されないと意味も無いでしょう。

 

理念は経営トップから一社員まで、ぶれない経営のための目指すべき方向を指し示す最も大切なもの。
再度読んで、ふつふつとやる気が湧いてくるか確認してみましょう。